2005年3月17日第1回「DVD2oneはどこへいった!?」
かつて2層DVDを1層に圧縮するソフトとして36ユーロくらいの価格でデビューしたのが「DVD2one」元祖トランスコード技術DVD2oneは当時(2003年8月頃)他の追随を許さない最強の画質と脅威の圧縮速度を誇った。ところで2層から1層にソフトは当時、321studiosの「DVD X COPY XPRESS」(US$69.99)やDaVideoシリーズで有名なHOLONの「PandoraDVD」(DVD2oneの日本語版、12800円)、バックアップの王道プロジーからは「CloneDVD」(12800円)、ノバックの「DVD自由自在」(12800円)、DigiMedicTechの「DVD95COPY」(US$45.00)、そしてフリーの「DVD Shrink」があった。もちろん、今も健在のソフトである。
さて、最近ではJungleの無限DVDをはじめ、高画質をうたう様々なソフトが販売されている。フリーの「DVD Shrink」も2005年3月現在でバージョンは3.2までアップされ、「高品質エラー訂正機能」(だったかな?)という高画質化のための機能が加わり、圧縮も0.1%刻みで出来るなど、画質においては市販ソフトに劣らないものとなった。(2003年8月時点ではShrinkはバージョン2.3で、5%刻みでしか圧縮できず、画質は良くありませんでした。)しかし、高画質と言えばDVD2one。忘れられてるではありませんか。トランスコード技術の申し子的圧縮ソフトのあの「高画質」はもうすでに「高画質」と呼べないのでしょうか?バージョンアップはされているのでしょうか?自分は面倒くさくて公式サイトにも行ってませんが・・・。でもDVD2oneはかつて自分が購入しようかどうしようか、必死に悩んだソフトなのでこのまま終わってもらっちゃ悲しいぜ!

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